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分析とかデータベースとかの関心ごと

ゴールデンウイーク10連休で乱れた生活習慣を一発で治す方法

今回は、GWで乱れた生活習慣を治す方法を教えます

10日間も休みがあったら、遊び呆けたり、一日中ゴロゴロしたりと少なくとも学校や会社行っている時と同じ生活リズムで生活はしていないと思います。当然私もそうです。

令和初日から遊戯王の一挙放送があり、永遠と見続けていますw
現在3日目に突入しましたが、今だ最終章にすら到達していないので、休み明けちゃうのではないかと不安ですが、休みが続く限りは観続けます!

 

ところで、本題です。

そんなだらだらごろごろとした生活をしていて、深夜に寝て、昼間近くまで寝てしまっている人たちへ生活習慣の治し方を教えちゃうぜ。

方法は2通り。

  • 徹夜をする
  • 決まった時間に寝る、起きる

この2つです。
え、ふざけてるのって思いましたか?
結構真面目にこの2つだけだと思っています。

 

では、それぞれを解説していきます。

徹夜をする

出社前日に徹夜をしましょう。どうせ布団に入ったところで寝られないのです。
寝られないのならば、徹夜をします。

人は疲れていないと寝られません。正確には寝られないのではなく、寝なくてよいのです。なぜならば、「寝る」ということは、体や脳みその疲れをとるための行為です。
ですから、GWに毎日寝て過ごしていた人は寝る必要がないのです。

しかしながら、徹夜には大きなデメリットがあります。


日中めちゃくちゃ眠い

 

そう、仕事中や授業中ものすごく眠くなること必至です。こればっかりは避けて通ることができません。眠くなっても寝てはいけません。夜寝るために眠気は取っておいてください。ここでの眠気はGWにだらだらと過ごした代償です。諦めてください。

日中の眠気さえ耐えることができれば、その晩はぐっすりと寝ることができるでしょう。寝られたのならばもう、決まった勝手に戻っていくと思います。

 

この方法はやや荒療治ですが、効果バツグンだと思います。
ぼく自身、連休明けなどはこうして生活習慣を戻すことが多いです。

決まった時間に寝る、起きる

2つ目の方法は決まった時間になることです。たったこれだけ。

いやいや、連休寝すぎて夜寝られないんだよとお思いでしょう。
今だからこの方法が効くのです。まだ休みは3日残っています。残った3日で生活習慣を戻すのです。

決まった時間に寝て、決まった時間に起きることさえできれば、つまり正常なリズムで生活ができていることになります。恐らくではありますが、寝ることよりも起きることの方が簡単だと思います。

寝ることは意志ではどうこうできませんが、起きることならば目覚ましを使うなり、なんなりすれば起きられます。起きるのは頑張ってください。

寝ることに関しては、少しでも寝やすい環境、体調にもっていくことが重要です。
例えば、11時には消灯するとか、寝る前にお風呂に浸かるなどですね。

特に、お風呂に入ったり、ホットミルクを飲むことは効果的です。
なぜならば、体が冷めていくときに人は眠くなるからです。

 

以上が、GWで乱れた生活習慣を一発で治す方法です。
参考になってでしょうか?

それでは残り少なくなってきましたが良いGWを!

アクセス解析ツールとは?GoogleAnalyticsとは?

今回はアクセス解析をするためのツールについて解説です。

何故アクセス解析をするのかという内容は前回説明したと思います。では、なにを使ってアクセス解析するのという話です。

 

まずは、アクセス解析ツールに関して

だいたいの企業のサイトであったり、個人のブログにはGoogleAnalytics(以下、GA)が導入されているかと思います。

GA以外にもアクセス解析ができるツールは山ほどあります。
その中でもGAとAdobe Analytics(以下、AA)が主流ですが、どうしてGAが使われているのか

理由はただひとつです。それは、無料である程度のことができちゃうからです

ですが、正直AAの方がより深く分析をしたいという場合には軍配が上がります。価格が高かったり、カスタマイズするにもリセラーにお願いしなきゃいけなかったり、色々めんどくさい理由も現実的な理由もあるのでGAが多いんじゃないですかね?


まあ、基本的な仕組みはGAであっても、AAであっても同じです。
これらのツールはWebビーコン式のアクセス解析ツールです。

 

Webビーコン式以外にも、サーバーログ式やパケットキャプチャ式の解析ツールがありますが、導入のめんどくささなどからWebビーコン式を使うのが、アクセス解析においては主流です。

Webビーコン式のアクセス解析ツールは、トラッキングコードをHTML上に組み込むことで設置されます。GoogleTag Maneger(以下、GTM)を使って導入することもあります。(GTMでの導入方法に関しては次回以降に書こうかなと思います)

HTMLを読み込む際に、埋め込まれたトラッキングコードが発火することでログデータがGoogleのデータベースに送られて、集計される仕組みです。

GAのみの話ですが、トラッキングコードは以下から見られます

「管理」>「トラッキング情報」>「トラッキングコード」の赤枠

GTMでGAを設定する方法は下記の記事を参考にしてください。

bigfirst.hatenablog.com

f:id:bigfirst:20190503175519j:plain

 

 GoogleAnalyticsについて

さっき、無料である程度のことができるといったな、それは嘘だ。

正確には嘘ではないんですが、無料版には限界があってGoogleAnalytics360というのにすることによって限界を突破できます。有償版GAですね。

これが、めちゃくちゃ高いらしい。
Googleが価格をオープンに公開しているわけではないですが、10億ヒットまでで月額130万円ぐらいだそうです。

そこまでして360にする価値はあるのか?

明確な基準はないですが、正確な分析がしたい、複数のカスタム変数を使いたいといった目的が定まっているのなら360にした方がいいのかなと思います。

・無料版の限界について

  無料版 360(有料版)
1か月あたりのヒット数 1000万まで 10億まで
レポートに表示可能な行数 5万 300万
サンプリングが開始される訪問数※ 50万 5000万
カスタム変数の上限 5個 50個

 

  ※サンプリングとは

集計されているデータ量が大きすぎるときに、無作為にデータを抜きとり、全体の量に膨らませることです。統計なんかでよく使われる手法らしい。
サンプリングが起こると何が問題ないの?というと、たまたま抜き出したデータ群の中にCVしたデータが固まっているということが起こりうるため正確な分析が困難になることが問題視されます。
サンプリングレートが低すぎるときはデータを疑った方がよいかもしれません。

360にすることで、大きく変わるのは上記の表の通りだと思います。

 

今回はこの辺までにしたいと思います

気軽にコメントいただけると嬉しいです。

ご精読いただきありがとうございます。

サイトを分析する目的って?アクセス解析とは?

今回はなぜサイトの分析をするのかという内容です。

決して、上司から命令されたからではなく明確な目的をもって分析することで、見えないものも見えてくるかもしれません。

サイトのログデータを用いて分析することをアクセス解析といいますが、どうして分析しなくちゃいけないのか?なんのために分析してるんだっけと目的を見失いそうになって時に見ていただければ幸いです。

 

ではいきましょう!

ずばりなぜアクセス解析をするのか?

一例ではありますが、サイトのコンバージョン率(以下、CVR)高めるためです。
そのために、ボトルネック(課題)を発見し、改善アプローチを策定するため手段がアクセス解析なのです。

いわば、KGI的な目的が1つ、KPI的な目的が2つあるわけですよ。

  1. サイトのCVRを高める(KGI)
  2. ボトルネックを発見する(KPI)
  3. 改善アプローチを策定する(KPI)

KGIはKey Goal Indicatorといってビジネスの最終目標のことで、
KPIはKey Performance IndicatorといってKGIを分解した各プロセスのことです。

 

「CVRを高める」という大きな目標があって、ボトルネックをクリティカルに発見できるか、適切な改善アプローチを策定できるかという2つのサブ目標がぶら下がっている状態です。

1.サイトのCVRを高める

ECサイトであったり、ブログであったりなんでもよいのですが、Webサイトを持っている人、企業には何かしらの目的があると思います。

例えば、ECサイトを運用している人であれば、「売上」が目的になるわけです。Webでは、目的のことをコンバージョン(以下、CV)と呼びます。まず、売上を生むには、購入してもらわなくてはなりませんよね。購入のレートつまり、CVRを高めるためにアクセス解析をするのです。

ちなみに一般的なCVRの定義は下記のように計算します。

コンバージョン率(CVR)=コンバージョンしたセッション数÷全体のセッション数
※セッションの説明であったり、CVRの計算に関して言いたいことはあるのですが一旦これを覚えていれば大丈夫です

あくまでも、サイトのパフォーマンスを上げることが分析の目的なので、そもそもの訪問数を増やしたい、とかCV確度の高いユーザーを集めてたいという目的は残念ながら、分析して改善施策を実行しても達成できません。

集客に関しては、広告とかSEOの施策を打たねばなりません。
分析した結果、集客がボトルネックだから、そこで打ち手を考えましょうというデータに基づく根拠がある場合は、広告やSEOの施策を打ちましょう。

2.ボトルネックを発見する

次は、課題発見をします。

ボトルネックを見つけようって言うのは簡単ですが、的確にサイト上で的確に捉えるのは難しいですよね。

GoogleAnalyticsなどのアクセス解析ツールを使ってゴリゴリ分析していきましょう。初めは、分析って言っても何のデータから見たらわからないと思います。

データを見るときは、仮説を立てることが重要です。

ECサイトであれば詳細ページがイケてないんじゃないか、そもそも集客の質が悪いのではないか。こういった気づき程度のことが大事だったりします。

考えた仮説を元にデータを取りに行くと、仮説が合っていたのか、外れていたのかが分かります。外れていたとしても次の気づきにつながります。そういったことを繰り返し、複合的にデータを読み解くことによってボトルネックは見つかるわけです。

得られてデータから何を改善したら、サイトのパフォーマンスが良くなるのか考えましょう。複数個所改善対象が見つかったのならば、改善したときのインパクトはどこが大きいのか優先順位をつけていくと施策を実施しやすくなります。

 

 3.改善アプローチを策定する

具体的にどうするかを考えるフェーズです。

ボトルネックが見つかったら、課題に対して向き合っていきます。
ECサイトを例にして、詳細ページがボトルネックだった場合について少し考えてみましょう。

分析としては、CVしているユーザーの行動を分析した方が良いと思います。

CVしていないユーザーを分析してどうしてCVしないのか考えるよりも、CVしているユーザーをヒントにして施策を考える方が近道です。
CVしているユーザーが購入を決定するまでにどんな情報に触れ、何を考えてサイトを回遊しているのか深く分析していきます。

どういった方向性の改善するのか策定するのか、大きな方針を決定した後、詳細な施策に落とし込んでいくと迷いなく進めるかなと思います。

 

アクセス解析の目的は、概ね説明できたかなと思います。
今回ここに書いた内容は、あくまでも目的の一例だと思っています。他にもカスタマージャーニーやペルソナを作成するための分析など分析の切り口は多種多様です。
今回、言いたかったこととしては、分析は目的をもって臨みましょうということです。

 

ご精読ありがとうございました。