データベースの種類とは?リレーショナルデータベースとは何か?
前回データベースの基本機能についての説明をしたかと思います
今回のテーマはデータベースの種類についてです。
データベースは5つに分類されます。
階層型データベース
簡単に説明すると組織図とか樹形図みたいな階層ごとにデータを分類しているもの
リレーショナルデータベース
行と列があるエクセルの表みたいなデータベース
広く使われているデータベースって言葉は、大体リレーショナルデータベースのことだと思います。
オブジェクト指向データベースとXMLデータベース
オブジェクトとかXMLという形式のデータを活用したもの
NoSQLデータベース
最近比較的話題なやつですね。
SQLっていうデータベースを操作する言語を使わないものですね。
Webサービスとの親和性も高くて今後もっと活用の幅が増えてきそうですね
やはり、主流はリレーショナルデータベース
データベースを管理するソフトウェアのことをDBMS(データベース管理システム)というのですが、基本的にはリレーショナルデータベースを前提に作られてます。
MySQLやpostgreSQLなんかが代表的なDBMSです
リレーショナルデータベースの大きな利点として、プログラミング言語が不要であることです。プログラムなんて全然できないって人でも扱えちゃいます。
まあ、SQLは必要ですが、シンプルな言語なので誰でも比較的すぐに扱えるようになると思います。
リレーショナルデータベースを扱える製品はたくさんありますが、SQLさえ覚えればどの製品でも基本的には同じSQLで操作ができちゃうわけです。
リレーショナルデータベースの基礎
リレーショナルデータベースとは、エクセルの表みたいなものです。
なおかつ、大体の用語がエクセルと同じです。
「列(カラム)」「行(ロー)」「セル」といったものはエクセルと同じです。
すこしだけ、聞き覚えがないものが「テーブル」です。表そのもののことを「テーブル」と呼びます。
次回書くときはSQLについて書くと思います。
ご精読いただきありがとうございます。